
令和7年8月5日 『就労選択支援に関する研修会』を開催しましたので、ご報告いたします。令和7年10月1日より、障害者本人が就労先・働き方についてより良い選択ができるよう新たなサービス(就労選択支援)が開始(旭川市では就労選択支援事業をする事業所が制度開始に合わせてできるかは未定ですが)されます。適切なサービス利用やサービス提供ができるように、支援者同士の共有の場を設定させていただきました。当日は、就労系障がい福祉サービス事業所、相談支援事業所、特別支援学校、行政の方等全部で131名の方にご参加いただきました。
はじめに、「就労選択支援の概要説明」を旭川市障害福祉課障害サービス係、旭川市指導監査課の方からしていただきました。サービス係森川様からは、「対象者」「利用の流れ」等について、指導監査課の小林様からは、「実施主体の要件」「指定申請のスケジュール」等についてお話をしていただきました。
次に、札幌の就業・生活応援プラザとねっとのセンター長重泉様から就労選択支援のモデル事業の実践報告をしていただきました。どのサービスを使うか迷っている人や一般就労と福祉的就労で迷っている人等にとって自分の強みや課題等自分自身を知ることができる機会になることがわかりました。そして、私たち支援者もご本人の選択の幅を広げるためにも様々な社会資源の情報提供ができる知識を増やし、力をつけていく必要性も改めて感じることができました。
最後に、「これからの旭川市の就労支援体制について」というテーマでパネルディスカッションを行いました。コーディネーターは引き続き重泉様にしていただきました。そしてパネリストとして、北海道障害者職業センター旭川支所の支所長市川様、就労移行支援事業所キャリアエスコート所長渡辺様、就労継続支援B型事業所旭川福祉園の施設長加藤様、上川中南部就業・生活支援センターきたのまちセンター長垣内中様にご登壇いただきました。それぞれの立場から「就労選択支援への期待と課題」「就労支援に関する地域の特徴と課題」「これからの地域の就労支援体制に向けて」等についてお話を聞くことができました。
今回の研修を通して各関係機関の連携の重要性への気づき、ご本人が望む将来を私たち支援者がどう支えていくか、考える貴重な機会となりました。今年10月から実際に就労選択支援が始まりますが、旭川市自立支援協議会就労部会では、旭川市障害福祉課や指導監査課とも協力しながら課題解決に向けて協議を進めていきたいと思っております。
重泉様をはじめパネリストの皆様、そしてご参加いただいた支援者の皆様本当にありがとうございました。